ブログ収益化の代表的な手法であるGoogleアドセンス。今回は収益発生の仕組みから導入方法までを紹介する。
収益発生の仕組み
Googleアドセンス(以下、アドセンス)は、自分のブログなりホームページなりに貼った広告が訪問者によってクリックされることで収益が発生する。
広告は訪問者のネット履歴から関心の高いものをチョイスして、自動で設定した広告スペースに表示されるため、1度設定してしまえば、ノーメンテナンスでOKなのである。
広告の種類によって、1クリックあたりの収益額に差があり、個人的な印象だと不動産系の広告は高い気がする。
1PVあたり、だいたい0.1円が収益額の目安となる。つまり、月に10000PVで1000円。もし、物販系のアフィリエイトなどで上手くいっていれば、これよりももっと効率的に収益を得られるが、アドセンスはブログの内容に関わらず、PVがあれば収益が比例して増えるので、とりあえず導入しておけば一定額を稼いでくれる。
どうやって導入するのか
アドセンス導入に必要なのは、以下のものだ。
- Googleアカウント
- 独自ドメイン
- 審査対象となるブログ
まずGoogleアカウントだが、これは最低限の個人情報を入力するだけで誰でも取得できる。iPhoneではないスマホを使っている人なら持っているはず(OSがandroidなら)。
次に独自ドメインである。アドセンスは独自ドメインのサイトでなければ申請できない。
独自ドメインとは「www.〇〇〇.com」といったURLであり、サブドメインのあるURL(間にhatenablogなどが入る)では申請すら出来ない。そのため、お名前ドットコムなどで独自ドメインを取得しよう。なお、独自ドメインは年額で更新費用が掛かるが、それほど高くはない。不人気なドメインであれば安いが、検索に引っ掛かりにくくなるといったデメリットもあるため、「.com」あたりを選ぶのが無難。
独自ドメインを自分のブログに用いるには、独自ドメインを使用できるブログサービスでなければならない。具体的には、はてなブログ(有料会員のみ)、blogger、wordpressあたりのブログサービスなら独自ドメインを使うことができる。
最後に審査対象となるサイト。まず、これに前述の独自ドメインを用いよう。そのうえで、ある程度記事を書いてブログの体裁を作っておくことが必要になる。写真を貼りすぎると審査に不利になるとか、色々言われているが真実は定かではない。私は釣りブログを審査対象にし、写真もいっぱい貼ってあったが問題なく通った。いま、ブログをやっているならそれを審査対象のブログとすれば良いし、これから立ちあげるにしても自分の好きなように作っていくのが良いだろう。収益化における、なによりのハードルは書き続けることなのだから、少なくとも自分が続けていくためのモチベーションを保てるブログでなければ意味がないのである。
以上、Googleアドセンスについて説明をしてみた。収益化における基本とも言うべき手法なので、是非とも取り入れておこう。
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