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ブログで稼ぐ方法「Amazonアソシエイト」

アフィリエイトと聞いて、知らない人が真っ先に思い浮かべるのが物販アフィリエイトであろう。インターネットで商品を紹介し、商品代の数パーセントが報酬として貰えるアレのことである。

物販アフィリエイトができるインターネットショッピングサイトはいくつもあるが、規模が1番大きいのが「Amazon」であろう。今回はAmazonを利用した物販アフィリエイトを紹介したい。

Amazonアソシエイトって?

Amazonが行なっているアフィリエイトサービスである。Amazonでは、アフィリエイトではなくアソシエイトと呼んでいる。Amazonで扱っている商品が自分のブログを通じて買ってもらえれば、商品ジャンルに応じて数パーセントが報酬として支払われる。このときに、必ずしも自分の紹介した商品が直接売れる必要はなく、自分のリンクを踏んでから24時間以内に何かしらの商品が売れれば報酬が発生する。

報酬発生の仕組みと利率

まず、Amazonアソシエイトに登録する(審査あり)。アソシエイトのためのIDを取得し、そのIDが反映されたAmazonへのリンクを自分のブログに貼り付ける。

そのリンクを踏んだ人がAmazonで商品を購入すれば、ジャンルに応じて決められた利率に基づき、報酬が支払われる。

Amazonアソシエイトの利率
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この利率であるが、物販アフィリエイトの利率としては、なかなか良い利率である。例えば、楽天市場はこの利率が一律1パーセントしかない。その代わり、クッキー有効期限が長いけど。

クッキーの有効期限

えー、いまクッキーと言いましたが、これはサイト閲覧履歴のようなもので、何日間踏んだリンクが有効であるかをクッキー有効期限と思ってもらって良い。

Amazonアソシエイトでは、このクッキー有効期限が24時間、つまり1日しかない。1度、自分のブログのリンクを踏んでから1日以内に購入に至らなければ報酬は発生しないのである。ただ、その間であれば、リンクを踏んだ際にAmazonへ行き、そこから離脱したとしても、その後に自分のリンクを経由しないでAmazonを訪れて購入されても報酬が発生する。

例外となるのは、その間に他の人のリンクを踏んだ場合、最後にリンクを踏まれた人のみ有効となるので注意したい。

なお、楽天市場は報酬利率が低い代わりにクッキー有効期限が30日と非常に長いため、物販の発生件数は楽天市場が有利となる。但し、利率が1パーセントのため、例えばAmazonで4パーセントの商品が売れたのと同額を稼ぐためには、4倍の商品を売る必要がある。このあたりは、自分が扱うつもりの主力商品ジャンルの利率と照らし合わせつつ、どちらが有利か検討してほしい。

なお、私は釣具のアフィリエイトをメインとしているため、Amazonの利率は4パーセントとなる。楽天市場との利率差は4倍であり、並行して試したが、Amazonのほうがずっと売上が良かった。

導入方法

通常のAmazonのアカウントを取得し、アソシエイトに申請をする。アソシエイト申請にあたって必要なものは以下の通りである。

  • Amazonアカウント(メールアドレスだけあればOK)
  • 商品を紹介するためのブログ

さて、準備するものは簡単なのだが、Amazonアソシエイトの審査はなかなかに厳しかったりする。自身の体験でいけば、それなりに成熟したブログだけでは通らない。ある程度、買物実績のあるAmazonアカウントが必要だと思われる。

なぜなら、アソシエイトをするにあたって新しく取得したアカウント(買物実績ゼロ)では全く通らなかったのに対して、妻のアカウント(買物実績あり)で申請したら1発で通ったのである。その他の要素は変えていない。

余談ではあるが、妻のアカウントを利用したアソシエイトでは、売上などがすべて妻にバレてしまうため、その後にアソシエイトの権利のみ自分のアカウントに移行した。もし、通らないと悩んでいる人がいれば、他人から買物実績のあるアカウントを借りて申請を通し、その後に自分のアカウントに権利譲渡してしまうのもアリである。

物販アフィリエイトの良いところは、ブログのPV数に比例しないところである。もちろん、多いに越したことはないが、紹介の仕方を工夫することで大きな成果をあげることもできる。そういった意味ではPV数の少ないブログこそ、物販アフィリエイトを導入するべきかもしれない。

自分の体験では、釣具の物販アフィリエイトにおいて月に15000PVがあった月のGoogleアドセンスとAmazonアソシエイトの売上比が2:8くらいのときがあった(売上高は7000円くらい)。アカウントを取るだけなら大した手間も掛からないし、お金が掛かるわけでもない。まだ導入していない人は挑戦してみてはいかがだろうか。

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