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進学資金を銀行で眠らせておくなら保険を使ったほうが良いという話

我が家には5才の長男と3才の次男がいる。とっても元気でありがたいことなのだけど、元気すぎて困っている。

まだ幼稚園と保育園に通うちびっ子だけど、確実に大学まで行かせるつもりである。このご時世、大学を卒業しなければ、なかなか選択肢が狭まってしまうという事実はあると思うからだ。

ところが、大学まで行かせようと思ったらお金が掛かるのである。一説には、子供ひとりを大学卒業まで養うためには、学費等も含めて2000万円も掛かるそうだ。特に大きく掛かるところは大学の入学金や学費であろう。

その大学進学資金の貯蓄として昔から使われているのが「学資保険」である。

200万×2をどうするか

うちはお互いの独身時代の貯蓄などで、ひとりあたり200万の長男と次男で2人分の計400万円はすでに手元にあった。

いずれ子供の大学の入学金にしようと置いていた貯蓄であるが、そのまま銀行で寝かせていても、ゼロ金利政策のおかげで全く金利がつくことはない。そこで保険を活用しようということになった。

学資保険に求めるものは、満期を迎えたときの返戻率の高さ、シンプルにこの1点だけである。うちは、すでに付き合いのあったニッセイが1番高かったので、そこで契約をした。

3才のときに加入したので、大学入学をする18才になる年に満期を迎えるとして、払い込み期間は15年間。うちの場合は、すでに満額が手元にあったので、一度に支払うことにした。ちなみに、一度に払い込んだ場合でも、形式上は5年払いになっている。

元金200万で5年払いで、返戻率が114%くらいなので、228万円になって戻ってくる計算になる。

そんなものかと思うかもしれないが、銀行に置いていたらほとんど増えなかったものが、何もしないで28万円増えると思えば、馬鹿にできない。1年単位で2万円近く増えていると思ったら、もっと得したような気持ちにならない?

実はうちの母から孫のために学資保険をしたいという話があって、母の持ってきた案件は「安定しているから」という理由で「かんぽ」だったのだけど、これがひどかった。

よくよく聞いてみれば、満期までの毎年支払で、なんと返戻金が元金割れしてしまうのである。よく考えないで、ブランドイメージだけで契約をしようとした母も良くないが、こんな案件を平気な顔をして勧めてくる保険屋にも「なめるなよ」と言いたい。

考え方
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ざつなき

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