つい先日、家族ではじめてジブリ美術館に行ってきました。
この美術館、三鷹市にあるんですけど、けっこう町中にあるんですよね。
私の住んでいるところからだと、電車よりも車で行った方が時短になるし、費用も安くなるしってことでいろいろと周辺駐車場を調べていってきました。
ムーパークっていうところが断然オススメです!
こちらが当日止めた駐車場です。
1日の上限が1200円と、周辺の相場よりも安くなっています。
駐車場自体は、JRの高架下を利用して作られたもので、難点がひとつあります。
それは駐車スペースが狭いこと。
私の愛車は3ナンバーのセダンタイプなので、高さはとにかく、幅や長さは乗用車のなかでトップクラスです。
軽自動車やコンパクトカーならまぁまぁ苦戦しないで止められそうですが、大きい車はかなりキツイです。高架下という条件なので、大きめの柱が等間隔で入っており、それが結構邪魔になります。
また、駐車スペースのうち、いくつかが縦列駐車になります。
これに挑戦しましたが、普段から縦列駐車なんてしない我が家はあきらめました。
うまい具合に縦列駐車ではない駐車スペースが空いてくれたので事なきを得ましたが、私たちの後から来た車(大きめ)は、止めることをあきらめて出ていきましたね。
駐車しにくいという課題さえクリアーできればリーズナブルな駐車場です。
吉祥寺駅の近くにあるアトレと提携しているので、そこで買い物をすると割引が受けられます。
うちは1200円から300円(1時間分)割り引かれて、900円の支払いで済みました。
ジブリ美術館といっても、そこまで規模は大きくないので1時間くらいで回れます。
だから、一緒に吉祥寺を散歩したり、井の頭公園でまったりするのがオススメです。
駐車場からジブリ美術館までは10分くらい歩きます。
しかし、一番近い井の頭公園の第二駐車場は上限料金がないので、長期駐車には向いていません。
割り切ってジブリ美術館だけの短時間滞在だけであれば、そっちのほうが利便性はいいですね。
肝心のジブリ美術館ってどーなのよ?
残念ながら館内は撮影禁止ですので、外で撮影した写真を中心に紹介します。
敷地に入るなり、大トトロが出迎えてくれます。
とりあえず、記念撮影スポットその1ですね。
となりのトトロなんて、自分が子供のころに(*´Д`)ハァハァしていた作品なのに、自分の子供が同じく(*´Д`)ハァハァしているのを見ると、本当に世代を超えて愛されている作品なんだなぁとしみじみ思いますね。
外観はこんな感じです。
周りは樹木が多く、ちょっとトトロな感じを醸し出しています。建物も特徴的でジブリ感がありますね。
館内撮影禁止ってことですが、ここでいう館内とは屋内という意味です。そのため、敷地内であってもテラスとかそういうところは撮影OKみたいです。
これは屋上にあたるところにいる、天空の城ラピュタに出てくるロボットです。
館内撮影禁止なので、ジブリ美術館のなかでは随一の記念撮影スポットといって良いでしょう。
ロボットに目が奪われがちですが、この屋上スペース全体がラピュタを意識したつくりになっています。
やっぱりトトロ成分が多めですね。これはとなりのトトロに出てくる井戸を再現したものです。
ここもやっぱり撮影スポット。
この井戸をキコキコすることで出てくる水は、きっと地下水ではなく水道水でしょう。
それでもいいんです。映画のなかの世界を感じてください。
最後に館内の様子を文章でお伝えします。
展示されているのは、美術館らしくメイキングに重きを置いたものになっています。完全にファン向けな感じですね。
短編映画を見れるシアターなんかもあって、当日上映されていたのは15分の「コロの大冒険」という犬が主人公の作品でしたが、子供たちは楽しかったと言っていました。
短編といえどもジブリクオリティってことなのでしょう。
また、巨大なネコバスのぬいぐるみがあって、子供は遊ぶことができます。
きっとみんなが一度は乗ってみたいと思ったネコバスに実際に乗れちゃうなんてたまらないですよね。
うちの子は動くことが大好きなので、ネコバスという感動よりも動き回れることに喜んでいた様子でしたけどね。。。
定番のおみやげ屋さんもあります。ジブリグッズが盛りだくさんなので、ファンにはたまらないでしょう。
私はディズニーだろうが、USJだろうが、キャラクターグッズ的なものには一切興味がないので特にときめきませんけどね。子供は欲しがりますが、割高なので買いません。ネットで似たような安いものを探しますw
そのほか、カフェやレストランなんかもあったりして、ゆったりと過ごせるよう配慮されています。
さほど大きくはないので、どんなに頑張っても半日いれるかどうかでしょうが、例えば井の頭公園とあわせてデートにもいいかもしれませんね。