【iPhoneSEいまさらレビュー】あと2年はイケるよ!

【iPhoneSEいまさらレビュー】あと2年はイケるよ!

正直に言います。

 

私は「アンチiPhone」でした。

 

だって、端末が高いんだもの。

 

ずっとiPhoneを使っていこうと思ったら、2~3年に一回、バカ高い端末を買わないといけないわけで、しかも選択肢は限られているわけで。

 

Androidなら種類が多いからユーザー側の選択肢も多いし、OSとしても自由度が高く、使い勝手が良い。

 

だからiPhoneを毛嫌いしていました。

 

使わず嫌いではなく、iPhone5を過去に2年以上使ったうえでの結論でした。

 

天邪鬼な性格の私は、日本の老若男女iPhone的な文化に反発するところもありましたが。。。

 

 

しかしこの度、ワイモバイルにてiPhoneSEを契約しました。

 

その理由はひとつ。

 

安かったから。

 

私にとって最重要事項は安いことです。

安ければiPhoneでも良いんですよ。今まではiPhone=高いって図式だったからandroid端末を使用していたわけで。

 

そのあたりはこちらの記事を参照いただくとして。

月々データ2GB、通話10分までカケホで0円!ワイモバイルでiphoneSEを契約した話

 

本記事のタイトルにあるようにiPhoneSEを今更ながらレビューします。

 

ワイモバイルやUQモバイルで本体一括0円、月々の維持費が0円~数百円レベルで使えるようになった今こそ、iPhoneSEが「最も廉価なiPhone」として真の価値を持ったと思います。

 

デザイン

iPhone5から採用されているデザインで、現在の薄型+大型ディスプレイとは一線を画す、厚みがあって4インチ小型ディスプレイという一昔前のデザインです。

 

しかし野暮ったさはなく、一種の完成されたデザインなのだろうと思います。

 

特にこのコンパクトなサイズは、ディスプレイの大型化に伴って本体の大型化も進むなかで、逆にiPhoneSEでしか味わえない唯一無二のものとなりました。

 

4.7インチの無印iPhoneシリーズでは、現行が8であり、7や6Sはただの旧機ですが、このデザインであるが故にiPhoneSEにはわざわざこれを使う理由があるように思いますね。

※7や6Sを旧機と言いましたが、現役でバリバリ使えるスペックを有しています。

 

【追記】

2018年9月、新しいiPhoneが発表されました。

すべてノッチ付きのベゼルレスディスプレイで、iPhoneXのデザインを踏襲しています。

iPhoneSEは、アップル公式ショップから姿を消したそうですが、逆に4インチのコンパクトiPhoneとしての価値は高まったと思います。

 

処理性能

スマートフォンの処理性能を決めるSOCはA9チップが使用されています。

 

このA9チップ、どれほどの性能を持っているのか計測アプリのAntutuの結果を調べたところ12万前半くらいのスコアを持っているみたいです。

 

この12万前半がどれくらいのスコアなのか。

 

iPhoneSEが発売された2016年3月当時だと、間違いなくハイエンドクラスのスコアです。

2018年6月現在だと、だいたいミドルハイエンドクラスのスコアでしょうか。

 

ミドルハイエンドクラスだから、処理に困るようなことはほぼありませんね。

 

現在のハイエンドクラスだと20万ってスコアもあったりしますが、正直5~6万くらいあれば、スマートフォンで行なうおおよその操作はストレスなく行えると思って良いです。

 

ちなみに、昨今コスパ最高と謳われているHUWEIのP10liteは6万前後のスコアです。

私の以前の愛機ですが、ほぼストレスを感じる場面はなかったので参考までに。

 

グラフィック性能

先ほどのAntutuスコアに3Dという項目がありますが、これがグラフィック性能の目安になります。

 

その数値は2万後半。

 

特にグラフィック性能が求められるのはゲームです。

 

重たい高画質な3D描写を多用したようなゲームとなると、端末によってはカクツキが発生したりしてまともにプレイできなくなります。

 

画質やフレームレートを落とすことでグラフィック性能が低くてもプレイ可能にはなりますが、せっかく美麗なグラフィックがウリのゲームならより高画質で滑らかにプレイしたいですよね。

 

さて、2万後半というスコア、結論としてはこれで足りなくなるような高負荷のゲームは稀ですね。

 

そもそもアプリ自体、多くの人にダウンロードしてもらって何ぼですから、端末を選ぶような高負荷なものは、その時点でパイを減らすことに繋がるわけですからね。

制作側も極端に高性能を求めるようなアプリはつくりづらいわけです。

 

RAM容量

iPhoneはSEに限らずRAM容量を公開していません。

 

しかし、ユーザー側としては気になる部分で、ネットで調べた情報によると2GBだそうです。

 

現在主流のRAM容量は3~4GBですので、一昔前の容量となりますね。

 

ちなみに、RAM容量ってなにかというと、作業領域と思ってもらえればOKです。

よく例えられるのが、机の上の物事を処理するのが端末自体の処理性能で、RAMは机の広さと言われます。

あらゆる案件を広げるにも机が狭かったら広げられない。広げられなければ、処理性能がいくら高くても処理できないってことです。

 

これが不足していると「処理落ち」となって表われ、急にアプリが停止したりします。

 

で、2GBって容量がどうなのか。

 

普段使いで不足を感じることはほぼ無いと思って良いです。

RAM容量の不足って、割と感じにくいと思いますね。

 

気になるのなら、こまめにメモリ解放アプリなどを使えば問題ありません。

 

ディスプレイ

iPhoneシリーズ、実は解像度が高くないんです。

iPhoneSEの解像度は「1136×640」とHD画質なんですよね。

 

Androidを搭載したスマートフォンでは半ば常識となったFHDでさえ、iPhoneでは高価で大画面のiPhonePlusシリーズやiPhoneXに搭載されているくらいです。

 

ではHD画質のiPhoneSEの画面表示は荒いのか?

 

実際に使ってみると、FHDとの差はほぼ感じません。並べて比べたら多少の差はあるかもしれませんが、充分キレイです。

 

以前の愛機P10liteがFHDでしたが、違和感とか荒いなと感じることはありません。

 

これは4インチという小さい画面サイズも要因でしょうね。

 

画面の美麗さは単純な解像度だけでなく、ディスプレイサイズも関わってきます。

同じ解像度なら、大きなディスプレイほど荒くなるのは当然なわけで、画面のキレイさは画素密度「dpi」という数値にされます。

 

iPhoneSEは小さい画面のおかげで画素密度が高く、ディスプレイサイズ相応の解像度と言えます。

 

その他、発色やディスプレイの種類(液晶or有機EL)などによっても左右されます。

iPhoneSEはRetinaディスプレイを搭載しており、発色はたいへん良いです。

 

カメラ性能

アウトカメラの画素数は1200万。決して多くはありません。

しかし、最も「さすがiPhone」を感じた部分がカメラ性能でした。

 

以前の愛機P10liteは、もともとカメラ性能はそれほど良くないと感じていましたが、これほどまでに性能差があるんだなぁと思いました。

やっぱり発売時の定価で3万円台の廉価端末は、それ以上の端末と比べてカメラ性能に差がありますね。

 

さて、何がすごいと感じたのか。

 

どうしても以前に使ってきたP10liteとの比較になりますが、とにかく簡単にキレイな写真が撮れるってことですね。

 

撮れる写真が高精細であることはもちろん、暗い場所や明暗差の激しいところ(晴天の日向と日蔭とか)でもキレイに撮れます。また、手ぶれ補正はありませんが手ブレしにくいです。

 

このあたりはカメラ自体の性能もさることながら、ソフトウェア処理も優秀なんでしょうね。

 

 

動画は4K画質での撮影も可能で、同じくブレないしキレイに撮れます。

また、数分くらいなら端末が熱暴走を起こすこともなく、安定しているところもポイント高いですね。

 

android端末では、高性能を搭載するあまり、熱暴走しちゃって使い物にならないってものもありましたが、こういう挙動が安定しているってところは、さすがiPhoneって感じがしますね。

 

 

インカメラ(ディスプレイ側)は、画素数120万とかなり抑えめな性能です。

インスタグラムなどのSNSの流行に伴って、自撮りに使われるインカメラが高性能化してきたのは、ここ1年くらいの傾向ですから、2年前に発売されたiPhoneSEはそのあたりが強化されていません。

 

自撮りを多用する方にはデメリットですね。

 

アウトカメラで撮った作例

かき氷の写真です。これは伊豆半島の河津七滝にあるお店で食べたもの。

 

河津七滝で撮ったもの。落ちていく水の感じが美しいですね。

 

空が美しい風景写真。空の感じは肉眼での見た目より鮮やかに写りました。

 

花の接写。花の精細さもさることながら背景のボケが良い感じです。スマホレベルですけど。

 

もろ逆光写真(HDR使用)。真っ黒になることなく、葉っぱの色味を残せているのは優秀。

 

荒川の橋梁写真。少ない光量ながら、橋の輪郭が見て取れるレベルには仕上がっている。

 

指紋認証

iPhoneのトレードマークとも言える丸型のホームボタン。ここに指紋認証が仕込まれています。

 

この第一世代の指紋認証、正直言って遅いです。

 

しかも、指が1本しか登録できないし、指紋認証できないときはPINコードをわざわざ打ちこまなければいけません。

 

P10liteの指紋認証が爆速かつ複数本の指が登録できて便利だったので、この点はがっかりですね。

 

あまりコストやグレードが関係ない部分は、やっぱり新しい端末に敵いません。

 

通話品質

ワイモバイルのVoLTEのおかげか。

iPhoneSE自体の性能のおかげか。

 

どちらの恩恵によるものかは分かりませんが、通話時の相手の音声がめちゃくちゃクリアです。

 

P10liteを使っていたときはUQモバイルでau回線のVoLTEだったのですが、それよりもずっとクリアで聞き取りやすいです。

 

キャリアが違うとはいえ、同じVoLTEならそこまで回線の差があることは考えにくいので、iPhoneSEのおかげだと思っています。

 

とにかくクリア。

通話品質なんてどの端末も大して変わらないと思っていましたが、ここまで差を感じたのは今回が初めてです。

 

 

今、iPhoneSEを使うならワイモバイルかUQモバイルが絶対にイイ!

とうとうワイモバイル名物の投げ売りがiPhoneSEにまで及びました。端末性能を考えるとNexus5以来の良端末の投げ売りじゃないでしょうか。

 

家族割(月500円割引)が使える副回線では、10分までカケホーダイ、月々2GBの高速通信がついて、維持費は驚異の0円です。

 

2年以内の解約で違約金が発生しますが、これ以上安い回線は他にありません。

 

 

また、UQモバイルも同様に投げ売りをしています。

 

月額割引がワイモバイルよりも若干少なく、家族割利用で副回線の維持費は200円ほどになりますが、それでも爆安ですよね。

 

ワイモバイルと比較するとカケホーダイの時間が5分となる点がデメリットではありますが、現在ソフトバンクやワイモバイル回線を使っていてワイモバイルにMNPができないのであれば、UQモバイル一択ですね。

 

 

余談ですが、私はメイン回線として使っています。だから通話も欲しいし、月々の通信料もある程度欲しい。

 

そうすると、楽天モバイルやmineoなどに代表されるMVNOよりもワイモバイルやUQモバイルのような準キャリアが最も安価な選択肢となります。

 

 

そのため、私は4年前にau(iPhone5)とおさらばして以来、ワイモバイル(Nexus5)→UQモバイル(P10lite)→ワイモバイル(iPhoneSE)と2社をローテーションしています。

 

両社とも、2年目以降は月1000円の割引がなくなります。

 

その場合、違約金が発生しなくなる更新月(契約から2年)まで維持しようと思うと12000円(税抜)が掛かります。

 

一方で違約金は9500円(税抜)なので、良い案件があれば1年周期で乗り換えるのが良いと思います。

 

現に、今回契約したワイモバイルのiPhoneSE案件は、以前に契約していたUQモバイルよりも月々の維持費が安かったため、違約金が掛かろうとも躊躇なくMNPしました。

 

インターネット経由の契約は、往々にしてお得ではないので、お近くの店舗や代理店を訪ねるか、検索等で調べて問い合わせてみてください。

 

 

ただし、ワイモバイルのiPhoneSEのSIMは、同じワイモバイルのiPhoneでしか使用が出来ません。

 

実は大画面のほうが好きな筆者は、SIMだけ入れ替えてP10liteを使い、本体はドナドナする予定でした。

 

しかし、どう設定をしても通話だけでデータ通信ができない。

 

困ってワイモバイルのショップに行って聞いたので、間違いないと思います。

 

端末側ではなく、SIM側に制限が掛けられているとは…盲点でした。同じことを考えている人は気を付けてください。

 

【追記】

他の端末でデータ通信できました!

ワイモバイルのiPhoneに使われているSIMを他の端末で使う方法