1.5周年記念のイベントとして開催されている「槍の試練」。
このイベントのすごいところは、メインストーリーよりも能力上限値が高いところだ。ラウンドが1つだけでサクサク周回できるのに現状で最高値の能力上限は魅力的すぎる。
個人的に、サービス開始初期に実装された「武闘会」よりもアツいイベントだと思っている。
ただし、最高難易度となるウルトラハード25を周回できるだけのメンバー構成が必要となる。
そんななかにおいて、アニバウンディーネがあまりにも便利なのでちょっと記事にしてみた。
ウルトラハード25を安定周回するための条件とは?

ボスとなるプラズマは取り巻きをすべてやっつけないとガードアップ(大)が付与されて、与ダメがだいたい3分の1くらいになってしまいます。
その取り巻き連中は耐久力こそそれほどではないですが、攻撃力が高く、先に動かれてしまうと1ターン目から壊滅的なダメージを受けてしまいます。
そこで取り巻きからダメージを受けないために先制しつつ全体攻撃を連発する必要があるのですが、これがけっこうスタイルや陣形を選ぶ。
少しでも先制する確率を増すために、ラピッドストリームなど素早さ補正のかかる陣形が第一候補となります。
しかし、鈍足スタイルだとそれでも素早さが足りず、相手に先制を許してしまうこともしばしば。
つまり、ある程度の素早さと初手全体火力を備えたスタイルでなければ使いにくいということになります。
この「縛り」について、アニバウンディーネを入れることで素早さという条件が解放されるんですね。
アニバウンディーネがもたらすメリットとは?

サンダークラップによって、初手で取り巻き全員にスタンを付与することができます。
サンダークラップは、フル覚醒でBP10、威力Bの雷属性でスタン付与(確率小)ができる冷術です。
アニバウンディーネ自身は、全スタイルトップレベルの素早さと知力を兼ね揃えており、スタン付与係としては全スタイル最高の適正を誇ります。

私の場合、スタイルレベル50にしているのでかなり知力は高い状態ですが、陣形で知力補正をしなくても見事に取り巻き全員にスタン付与をしてくれます。
また、アニバウンディーネ自体の素早さが高いため、ほぼ先制してくれますが、先制をより確実にするためにカラーレンジャーの素早さ枠に置いています。
先制スタン付与のおかげで、取り巻きに動かれることなく一方的に攻撃できるため、素早さを気にする必要がありません。特に槍で火力の高いスタイル(ハンニバルやナイトハルト)は素早さが低いことが多いため、実質先制攻撃のようにできるのは恩恵がでかいです。
素早さを気にする必要がなくなることで、ラピッドストリーム以外の陣形も使いやすくなります。
私はカラーレンジャーで腕力、器用さ、知力補正の位置にそれぞれの適正スタイルを置くことで与ダメを増やし、周回速度を早めています。
さらにアニバウンディーネは「生命の水」を継承することができるため、初手スタン付与後はヒーラーに移行できます。
ボスであるプラズマは状態異常が一切効かず、全体・単体火力ともにけっこう高いため、ヒーラーを置くことで安定度がグッと増します。
相手を動けなし、ヒーラーもできるという点では、佐賀ロックブーケでの全体マヒ付与や佐賀タリアでの全体石化付与でもいけなくはないですが、先制するための素早さを考慮するとアニバウンディーネが一番適正です。
素ステ90超えが当たり前になっているあたり、インフレが進んだなぁと感じざるを得ない。
この「槍の試練」というイベント、突属性のキャラクターを育成するにはもってこいのイベントなので、とにかく時間ができたら周回することをオススメします。
アニバウンディーネを持っている人はぜひ試してみてください。
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