前回記事で学割を適用する裏ワザを紹介したが、この度、それを利用して妻のauからUQモバイルに移ることで、利用料金を大幅に削減することに成功した。
なぜUQモバイルへの乗換にしたのか。それにはいくつか理由と要因があったので紹介したい。
どれくらい料金を削減出来たのか
まず、契約内容は以下の通り。
- 5分まで電話かけ放題
- データ容量月間2GB
端末代はキャリアに関係なく発生するものなので、ここでの比較からは除く。
上記の条件でauだと
- スーパーカケホ 1700円
- データ容量月間1GB 2900円(2GBがないため、1GBで計算)
- ネット接続料金 300円
- 合計 4900円
これがUQモバイルだと
- 5分かけ放題(無料通話60分にもできる)+データ容量月間2GB 2980円
- MNPによる割引 -1000円(最初の1年のみ)
- 学割による割引 -1000円(2年目のみ)
- 合計 1980円
となったのである。つまり約3000円の削減に成功したのだ。なお、1000円追加すれば、データ容量を月間6GBまで増やすことができ、無料通話を120分までつけることができる。
ただし、auからUQモバイルに単純に移るだけではこの条件にならない。なぜ、これが出来たのかを見ていこう。
auからMNP番号を取得する際にクーポンを貰おう
auとUQモバイルは兄弟会社である。だから、auからUQモバイルに移っても、本来ならMNPによる1000円割引が適用されない。
しかし、それを適用してもらえるクーポンが実は発行してもらえるのである。
auからすれば、ドコモやソフトバンク系列に動かれるよりも、UQモバイルという兄弟会社に留まってくれたほうが有難いわけだ。
という訳で、auでMNP番号を取得する際に、UQモバイルを検討していることを伝えてクーポンを貰おう。これはハッキリと伝えたほうが良い。私は濁したためにそのクーポンが貰えなかったからだ。
後でUQモバイルの窓口で相談したときに、クーポンの存在を教えてもらったために、土壇場でマイネオを辞めてUQモバイルに決めた経緯がある。
やっぱりauはどこか殿様商売的なところがあるよね。
これを利用することで契約から最初の1年は月額利用料金から1000円の割引を受けることができる。
auネットワークで月々980円(税抜)~!【UQ mobile】
学割を使おう
学割適用の裏技は前回書いた通り。子供がいないと使えないのが難点ではあるが、お金にシビアな家族持ちだからこそ、1000円の割引にこだわるってものだよね。
学割を使うことで、2年目も月額利用料金から1000円の割引を受けることができる。
UQモバイルならau端末をそのまま使える
月額利用料金をどれだけ抑えても、端末代で月に1000円とか2000円とか掛かったら、月々の支払額は大きくなってしまう。
せっかくauで2年契約を完走して端末代を払い終えた「iPhone6」をお払い箱にしてしまうのはもったいなかったから、私はUQモバイルかマイネオなど、au端末がそのまま使えるところで検討していたわけだ。
こうすることで、端末代は0円にすることができる。型遅れの「iPhone6」でも、例えばシムフリーバージョンを買おうと思えば数万円するし、売ったとしてもせいぜい1~2万円程度だから、同程度の性能を持った端末など買えやしない。
というわけで、auから乗り換えで格安通信会社を検討している人にはUQモバイルがおススメとなる。
ちなみにau端末が使えるマイネオでUQモバイルと同じ内容を構築した場合、月額利用料金が2100円くらいになるうえに、かけ放題がIP電話となるので、通話品質がよろしくない。また、通信速度も一歩劣る。
以上、auから利用環境をほぼ変えずに大幅に料金を下げる方法でした。
これを使えば、2年間、利用料金1980円でauで使っていた端末をそのまま使うことができる。androidをOSにしている端末ならシムフリーでも比較的安価に手に入るが、iPhoneは総じて高価なので、キャリアで使っていたものをそのまま使うことをおススメする。これなら、使い慣れた端末のままで、お得に月額料金だけを下げることができるってことです。
これは本当におススメの手法!本気で検討してみなければ辿り着けないやり方でしたね。auで月額料金が高い!と思っている人はUQモバイルに移るのが良いですよ。
仮に解約手数料として10000円を取られたとしても、月間で3000円削減できれば4カ月で元が取れるので、更新月を待つ必要はありません。払い残している端末代金があったとしても、au端末がそのまま使えるから損はありませんしね。
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