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【スマホ格安術】学割を適用する裏ワザ

今年も通信各社から学割が発表されましたね。MVNOなどの格安通信会社は基本的に学割がありませんが、ドコモ、ソフトバンク、auの大手3キャリアからは例年通り発表がありました。

しかし、スマホ代を抑えるなら、そもそも割高な大手キャリアだから学割を使っても割高なのである。もはやはじめから検討対象になっていない。

今回、学割適用としておすすめしたいのは、準大手キャリア的な位置づけにあるワイモバイルとUQモバイルの2社となる。そして、学割を適用するための裏ワザを併せて紹介したい。

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ワイモバイルとUQモバイルの学割

まず基本の料金体系は以下の通りとなる。なお、両社ともMNPによる転入でないとお得ではないので、下記はMNPによる転入をした際の基本料金となるのでご了承願いたい。

【ワイモバイル】

○データ容量2GB・・・1,980円

○データ容量6GB・・・2,980円

○データ容量14GB・・・4,980円

※すべてのプランで通話1回10分まで無料

【UQモバイル】

○無料通話60分、データ容量1GBプラン・・・1,980円

○無料通話120分、データ容量6GBプラン・・・2,980円

※2017年3月から通話1回5分かけ放題に変更可

※2017年2月までは無料通話がそれぞれ90分と180分に増量

両社とも似通ったプランである。ワイモバイルのほうが1回あたりの通話時間が10分なので、少し有利ではあるが、UQモバイルはMVNOには珍しく、1回あたりではなく、トータルの無料通話が選択できる。回数は少ないけど、たまに長電話をするって人はこっちのほうが良いかもしれない。

さて、本題に移ると、両社の学割はどのようなものなのか。

それは「2年目が1000円引きで利用できる」というものである。

実は両社ともにMNPで転入した際は上記の料金体系となるが、この料金で利用できるのは、最初の1年間だけとなる。2年目以降は上記料金にプラス1000円がされるのだ。

これは、MNPによる割引として「1年間1000円引き」が適用されているために、このような形になるのであるが、学割を適用すれば2年目も1000円引きで利用できるため、2年間上記の料金が維持されるというものなのである。

「だったら1年で乗り換えればいいじゃん」となりがちではあるが、両社とも2年契約のため、1年で解約やMNPをすると解約手数料として10000円ほど掛かってしまうのである。

※UQモバイルはプランによっては1年縛りもあるが、MNPや学割の恩恵は受けられないプランとなる。

はっきり言って、上記料金体系に1000円がプラスされるのであれば素直に楽天モバイルとかマイネオといった格安通信会社と契約したほうが良い。

この2社のメリットは、「通話品質が不安定なIP電話を利用することなく、通話定額が受けられること」と「通信速度が他の格安通信会社よりも早い」ことが挙げられるが、スマートフォンを利用することは格安通信会社でも問題ないので、メリットと差額の兼合いとなってくる。

同じ条件で考えれば、例えば1980円なら同じような料金帯か、多少UQモバイルまたはワイモバイルのほうが安いくらいだが、1000円プラスされたら、その分がほぼ差額となる。元値が安いだけに1000円は大きいし、2980円なら自分はマイネオを選ぶね。

auネットワークで月々980円(税抜)~!【UQ mobile】

学割を使う裏ワザ

さて、今度こそ本題に移ります。

「学割」と聞くと「学生だけが対象」だと思いがちである。また、「自分は社会人だから学割が使えない」と思いがちである。

えー、両方とも間違いです。

まず、「学割」はワイモバイルの場合、「ヤング割」と謳っているように、「一定年齢以下の人」を指すので、年齢条件のみ満たせば良い。これは「学割」と謳っているUQモバイルも同じである。

次に「社会人は使えない」という問題だが、これは「契約者ではなく利用者が条件を満たしていれば良い」のである。つまり、契約は自分にしておいて、学割の年齢条件を満たした人を利用者としておけば、実際の利用者が違っても学割料金で利用できるのである。

これを利用すれば「同居している年齢条件を満たした人(具体的には自分の子供)」が居れば誰でも学割を利用することができるのである。

ちなみに親子確認の際に必要になったのは、「子供の保険証」のみで、これを窓口で目視確認し、親子だと認めてもらえれば契約可能である。先方としても契約を取りたいので、そこまで厳格には見てこないと思って良い。必要な条件としては「名字が一緒」「住所が一緒」くらいだと思う。仮に別居していても、戸籍などで親子関係が証明できれば問題ないと思われる。

わたしの場合、これを利用して5才の息子にスマホを(契約上)2台持ちさせている。使っているのは、それぞれ私(ワイモバイル)と妻(UQモバイル)である。

実際に上記手法にもうひとつ裏ワザを加えて、妻をauからUQモバイルにMNPさせてみた。このときの実践記は次の記事で紹介したい。

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