たまたま立ち寄ったコンビニでわけのわからないドリンクを見つけた。
サントリー「オールタイム」
なんじゃこりゃ???
手に取って見てみると、どうやらノンアルコールビールとして人気を博しているオールフリーの透明バージョンだそうだ。
透明であることで広がる無限の可能性
ノンアルコールビールって、ノンアルコールだけどビールなんだよね。
つまりは、お酒を飲んでいい席でないと飲めないということ。
たとえば職場のデスクにノンアルコールビールが置いてあったらどうだろうか。
きっと上司や同僚からこう思われるだろう。
えっ!??仕事中だよ!??ありえなくない!??
そう、だからノンアルコールビールはビールなのだ。
あの350MLの缶のパッケージもビールを想起させるしね。
それが
- ペットボトルに入っている
- 色がビールちっくではない
この条件を満たすだけであら不思議、それはビールではなくなるのです。
これならデスクに置いても、ただの炭酸飲料を飲んでいるとしか思われないだろう。
ただし、パッケージにおもいきり
BEER TASTE
と書いてあるのでラベルははがしておくことをおすすめする。
いざ、実飲!
さて、肝心の味はどうだろうか。
過去の透明にしましたシリーズにはいい印象がない。
最近では、コカ・コーラ社からコーラの透明タイプと、アサヒ飲料からコーヒーの透明タイプが発売されていたと思う。
(両方とも速攻で姿を消した)
共通していえるのは、ただ味が薄ーくなって透明になっただけって印象だった。
そもそも色付きであってもどこでも飲めるこれら飲料は透明にするメリットがほぼない。
ビジネスにおける会議では水やお茶以外が飲みにくいってこともあるのかもしれないが、コーラはとにかくコーヒーはいけるでしょ。だいたい。
しかしオールタイムは違う。透明になるメリットがめちゃくちゃ大きいのだ。
だから味にも期待する。
ゴクゴクゴク・・・
む!
むむ!
むむむ!!!(; ・`д・´)
これはオールフリー味ですね。
オールフリーよりもさらにビールから遠ざかったような感じ。
オールフリーはノンアルコールビールとして、ビールテイストをある程度味わえつつ、オールフリー独特の味がしますよね。
そこからビールテイストをさらに薄くしてオールフリー味を強めたような感じです。
ビールテイストがまったくないかといえば、意識してつくられているのでそんなことはないのだけれどオールフリー味が強いですねって感じ。
ここまでくるとノンアルコールビールではなく、ひとつの清涼飲料だと思う。
ノンアルコールビールって呼称がよくないね。ビールのアルコールがないバージョンになっちゃうから。
そうだな、ビールテイストドリンクっていうのはどうだろう。ドリンクだけどビールの風味が味わえますよ、というアプローチ。
個人的には炭酸飲料自体が好きなので、アリだと思います。
試しに職場で飲んでみようかって思うくらいw
ただ、ビールを引きずって割高な傾向にあるのがノンアルコールビールのネック。
350MLとか小さいものではなく、500MLとかもっとグビグビいけるものを出してほしい。
だってもはやノンアルコールビールではないんだもの。