東京23区で最小の荒川区にひっそりとある「荒川遊園」。
電車で行こうと思ったら、都電荒川線を使う必要があるのでちょっと不便だ
けど、コスパ良しのちびっ子を遊ばせるのにうってつけの好スポットでした。
というわけで、今回は荒川遊園ガイドということで、概要から実際に行った感想までご紹介します。
入場料
大人200円
小中学生100円(平日は無料)
65歳以上100円
アクセス
アクセスは公式ホームページより引用
電車をご利用の場合
都電荒川線「荒川遊園地前」下車、徒歩3分
都電荒川線「荒川遊園地前」まで
- 東京メトロ千代田線・京成線「町屋」駅から都電荒川線に乗り換え、「町屋駅前」から早稲田方面へ6駅
- 日暮里・舎人ライナー「熊野前」駅から都電荒川線に乗り換え、「熊野前」から早稲田方面へ3駅
- JR京浜東北線・東京メトロ南北線「王子」駅から都電荒川線に乗り換え、「王子駅前」から三ノ輪橋方面へ4駅
- JR山手線「大塚」駅から都電荒川線に乗り換え、「大塚駅前」から三ノ輪橋方面へ11駅
- 東京メトロ有楽町線「東池袋」駅から都電荒川線に乗り換え、「東池袋四丁目」から三ノ輪橋方面へ13駅
- 東京メトロ副都心線「雑司ヶ谷」駅から都電荒川線に乗り換え、「鬼子母神前」から三ノ輪橋方面へ15駅
JR高崎線・東北本線「尾久駅」下車、徒歩11分
尾久駅から荒川遊園地前駅までの徒歩経路はこちらをご覧ください。
あらかわ遊園から水上バス発着場まで徒歩3分
詳しくは、(公財)東京水辺ラインにお問合せください。
電話:03-5608-8869
お車をご利用の場合
明治通りへ出ていただくのが、わかりやすく近道です。
明治通り 亀戸・東向島・三ノ輪方面から
尾久駅前交差点を右折し、都電の踏切を越えてすぐに右折して荒川遊園前交差点を左折。
明治通り 新宿・池袋・王子方面から
溝田橋交差点を右折して尾久駅前交差点を左折し、都電の踏切を越えてすぐに右折して荒川遊園前交差点を左折。
首都高速中央環状線 扇大橋インターから
尾久橋通りを日暮里方面へ直進し、田端新町一丁目交差点を右折し、明治通りへ。
※注釈 新宿方面からお越しの場合、出口が利用できませんので、手前の新板橋出口で降りて白山通りを直進し、西巣鴨交差点を左折し明治通りに出てください。
国道122号線 岩槻街道・北本通りから
王子三交差点を(明治通り方面へ)左折して尾久駅前交差点を左折、都電の踏切を越えてすぐに右折して荒川遊園前交差点を左折。
- 小台橋通りを小台橋方面からお越しの場合、小台交差点は右折できません。ご注意ください。
車でお越しの際に
- 土曜・日曜・祝日は大変混雑します。お車の場合は、早めのお出かけをおすすめいたします。
- 近隣は住宅地のため、民間駐車場等もほとんどございません。ご了承ください。
- できるだけ公共交通機関のご利用をお願いいたします。
地下駐車場
利用時間
午前7時30分から午後10時30分
料金
月曜から金曜 30分100円 1日500円
土曜・日曜・祝日、春・夏・冬休み期間 1時間300円
障がい者割引についてはこちらをご覧ください。
収容台数
114台
収容制限
長さ5.0m、幅2.5m、高さ2.1mまで
お問い合わせ
駐車場管理事務所 電話:03-3810-0185
アトラクションについて
料金
種類に関わらず大人は乗り物券2枚、2歳以上から中学生までは1枚が必要です。
乗り物券は1枚100円で、お得なセット券もあります。
未就学児くらいの子連れなら、大人と子供の入場料と乗り物券16枚がセットで1300円で買えるので、それがオススメです。未就学児の場合、アトラクションには大人が付き添う必要があるので、結構消費します。
小学生なら大人が付き添う必要もないし、体力もあるので、500円のフリーパスが良いですね。
アトラクション自体は、数も多くなく、小さい子向けなので、楽しめるのはせいぜい小学校低学年まででしょうか。
ここからはどんなアトラクションがあるのかを紹介します。
観覧車
遊園地の大定番、観覧車は荒川遊園にもあります。周囲に高い建物が少なく、1番上に行くとなかなか見晴らしが良いです。
スカイレール
一昔前の遊園地でよく見かけるアトラクションですね。レールのうえをペダルを漕ぎながら進んでいきます。
本気で漕ぐと前の人にすぐ追いつくので、ゆったりと楽しみましょう。
コーヒーカップ
これも時代を感じますね。グルグル回ります。
私は昔からコーヒーカップに乗ると激しい乗り物酔いを起こしてました。この度、10数年ぶりに息子と挑戦したところ、やっぱり酔いました。
クジラスライダー
いわゆるエア遊具ですね。ショッピングモールなどに特設されていたりしますが、それに比べるとかなり良心的な価格だと思います。
汽車
園内を汽車が走っています。スピードはめちゃくちゃゆっくりですけど。
動物園ゾーンを通るので、ちょっと臭いが気になりますね。動物はやっぱり臭うよね。
メリーゴーランド
やっぱり時代を感じさせる構成な荒川遊園。
theメリーゴーランドです。まったり楽しみましょうね。
ミニジェットコースター
ちょっと良い撮影場所がなくて分かりにくいですが、青虫デザインの子供向けジェットコースターです。
短いのですが、キチンとGを感じる絶叫ポイントがあって、荒川遊園のアトラクションの中では1番楽しいです。
人気もダントツ1番なので、待ち時間が長いのが欠点ですかね。長いって言っても、連休の昼間でせいぜい30分くらいですけど。
ちなみに2週します。
ゲームセンター的なもの
アトラクションはすべて乗り物券で乗るんですが、ゲームセンター的に硬貨を入れて遊ぶものもあります。
画像の水鉄砲ゲームやワニワニパニック、ミニ機関車など、スペースに散りばめられてます。
個人的には全部乗り物券での利用にしてくれた方が、券を余らせる危険も少ないしありがたいんだけどね。ちびっ子は必ずしも大人の思う通りに関心を持ってくれないし。
鉄道模型
入場口から左手に休憩所と鉄道模型展示館を兼ねた建物があります。
ここでは鉄道ジオラマで実際に電車の操作が出来ます。アクセルレバーだけのシンプルなものですが、総じて電車好きなちびっ子には嬉しいですよね。
無料ですが、1日1人1回しか出来ないのが難点でしょうか。うちはもっとやりたいと言う長男をなだめるのが大変でした。
なお、地元のボランティアが運営してるみたいで、恐らく出入りの多い休日などだけで、毎日出来るわけではないみたいです。
釣り堀
なんと釣り堀まであります。手広いね、荒川遊園。
入場料とは別に釣り堀利用料が掛かります。子供と楽しむも良し、ひとりで癒されるも良し。
動物園ゾーン
園内に少しですが、動物もいます。キレイ好きな妻は動物系をあまり好まないので行きませんでしたが、ちょっとした触れ合いも出来るみたい。
売店
園内には軽食などもあり、ランチやおやつタイムも困ることがありません。
しかし、いくら公営施設と言えども食べ物は割高ですね。たぶん、民間企業が入ってるんでしょうね。
だいたいどこの公営施設でも食べ物は高いです。節約志向ならお家からおにぎりを持っていったり、来る途中のスーパーやコンビニで買うなどしましょう。
また、園を出ればモスバーガーや個人経営の飲食店があるので、そっちに行くのもアリですね。再入場可能ですし。
総評
荒川遊園の強みはなんと言っても小さい子向けであることですね。
小さい頃、遊園地に行ってこんな記憶はありませんか?
身長が足りなくて乗れない。
通常の遊園地なら身長が120センチはないと、あまりアトラクションに乗れないんじゃないかな。
120センチって言うと大きめの子で小学校あがったくらいですかね。
だけど、ここならすべてのアトラクションが楽しめます。子供に乗りたいけど乗れないっていうもどかしい思いをさせません!
乗りたい乗りたいとダダこねられて困ることもありません。
コスパもさることながら、未就学児を連れてまったり楽しめる貴重な遊園地なんですよね。
だから、お子さんが小さい人に是非ともオススメしたいです。
【公式ホームページ】
